清らかさに穢れる

「波動が悪いからあそこに行か(け)ない」
「添加物が入っているからこれは食べない」
「この化粧品の中身は〇〇でできてるから危ない」
「電磁波が出るから電子レンジは一切使わない」

わかります
どれも大事なこと

できるだけ身体や心に良いものを選んで
清らかに生きたい
そう思うのは自然なことだと思います

でも、問題はやり過ぎ
こだわり過ぎると
ちょっと生きるのが大変になる

今の世の中で
電磁波を全く浴びずに添加物も一切ない環境で生きる

やりますか?
できますか?
山奥に一軒屋を構えて(それもステキですが)

完璧を目指そうとすると
どこかで必ず 「あれもだめ」「これもだめ」と
自分を縛る瞬間が来ます

私は年に数回
「あ”~、身体に悪そうだなぁ」と思いながら
思いっきり〇ーラを飲みます
(これはあくまで私の先入観です)
炭酸のはじける感じと甘ったるさを楽しみます

それはそれで美味しいし、楽しい
これも、たまにはいいなと思うんです

身体に悪いことを敢えて ”意識” しながらも
楽しむ心の余裕は、一種の清らかさではないかと

清らかさって
本来 ”穢れ(汚れ)や濁りがない” ことを言いますが

どんなものにも ”調和を見いだせる” 
これも清らかじゃないですかね

どんなに気をつけていても
この世界で生きているかぎり
何かしらの 「穢れ」は避けられない

でも、それを恐れず受け入れられたとき
私たちはもう一度、やわらかく清らかに
戻っていける

清らかさに、穢れていませんか?

あなたの命を応援しています

投稿者プロフィール

高橋 友里安
高橋 友里安くれたけ心理相談室(庄内支部)心理カウンセラー
幸せの宝探しをお手伝いいたします。そして、ご自身の中に深い深い安堵感が得られるまでサポートいたします。 心理カウンセラー 高橋 友里安

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