私は治るのでしょうか?
この質問、よく聞かれます
私が答えられるのは 「わかりません」
てことです
一見冷たく聞こえるかもしれません
でも、これが事実です
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症状はただの敵ではない
心や身体に出ている症状は
あなたの中で何かが声をあげているサイン
「もう見てほしい」
「ここに気づいて」
そんなメッセージが
形を変えて現れていることがあります
だから私は、症状そのものを ”なくす”
ことだけにフォーカスするのは
少し違うと感じています
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問題は”症状の先”にある
本質的な問題は、症状の奥にあります
・自分の気持ちを我慢してきたこと
・本当はやりたかったことを後回しにしてきたこと
・誰かに認めてもらうために無理をしてきたこと
症状はそうした積み重ねを
あなたにみせてくれる
鏡のようなものかもしれません
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正直さと誠実さが、回復への道しるべ
だからこそ大切なのは
・自分に対してどれだけ正直でいられるか
・自分に対してどれだけ誠実でいられるか
・本当は何を感じているのか
・何が怖くて、何を望んでいるのか
・どんな自分も否定せずに受け入れられるか
ここに光を当てていくと
症状が ”役割を終えた" とき
自然に変化していくことがあります
それは治るとは少し違うかもしれないけれど
もっと自由で、自分らしい生き方に
近づく感覚です
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あなた自身が答えを持っている
私ができることは
あなたが己と向き合う時間に
そっと寄り添い、言葉やワークを通して
力を添えることだけです
答えはいつもあなたの中にあります
だから「治りますか?」の答えを
一緒に探す旅を続けていきたいと
そう思っています
最後にあなた自身に問いかけてみてください
いま、心の奥が本当に求めていることは
何ですか?
その小さな声に耳を澄ませるところから
変化は静かに始まります
あなたの命を応援しています
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