赤鬼と青鬼から学ぶ、見える愛と見えない魂

「赤鬼と青鬼」 のお話し
絵本で読みませんでしたか?

赤鬼は人間と仲良くなりたくて努力しますが
人間は鬼を恐れて近づきません

そこで青鬼は自分が悪役になることで
赤鬼が人間とつながる手助けをします

どちらも 愛 からの行動です

そもそも 鬼 とは
単なる怖い存在,邪悪なものではなく
目に見えない力、存在の象徴なのです

漢字をたどっても
この世とあの世、人と自然
見えるものと見えないモノをつなぐ存在

日本人はそれを知っていたんですね

しかし、青鬼さん
その行動は一見、自己犠牲のように見えます
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現代の私達は
もう、「自己犠牲の愛」だけでは生きられません

大切なのは
自分も相手も満たされる愛
つまり、WinWinの関係です

ここで思い出すのが
漢字の 「塊」 と 「魂」 です

・塊は目に見えるもの、物質や形
・魂は目に見えないもの、気配や心

”愛の塊になる” とは、目に見える形で愛を表すこと
”魂を磨く"   とは、見えない内側
自分の意識や感情を整えること

この2つは違って見えますが
実は同じ方向を向いています

赤鬼のように、外に向けて愛を放つこと
青鬼のように、内面の純粋さを保つこと

この2つが両輪で走り出したとき
初めて見える愛と見えない魂が
ひとつに重なる世界が現れるのだと思います

あなたは今、愛の塊として行動する
魂を磨く、どちらを意識していますか?

そして2つを重ねると
どんな世界が広がると思いますか?

あなたも満たされた人になれるのです
あなたの命を応援しています

投稿者プロフィール

高橋 友里安
高橋 友里安くれたけ心理相談室(庄内支部)心理カウンセラー
幸せの宝探しをお手伝いいたします。そして、ご自身の中に深い深い安堵感が得られるまでサポートいたします。 心理カウンセラー 高橋 友里安

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