18年一緒に時を刻んできた腕時計

私が使っている腕時計
もう18年一緒にいます

社会からドロップアウトした自分が
社会復帰できた時
”頑張れ自分! よくここまできた自分!” と
ご褒美の意味で買った電波時計

ピンクのモデルは今はもう製造停止になっていて
メーカーさんに修理をお願いすると
「部品がありません」と言われてしまう骨董品です

しかし仙台に何でも直せてしまう時計屋のおじいちゃんがいて
修理からオーバーホールまでお任せしていました
その技術は全国から修理の依頼がくるほど

なので18年ずっとこの子と一緒に仕事をし
時を刻んでこれたのです

昨年アメリカから帰ってきてから
時差の調整ができなくなり
とうとう今回修理に出すことに

久しぶりに行った時計屋さんに
おじいちゃんの姿はありませんでした

認知症になってしまったそうです

おじいちゃんにしか直せない時計
これからどうしようと思いましたが

お店には息子さんがいて
時間を合わせてもらうことができました

まだまだ大切に使わせていただきます

投稿者プロフィール

高橋 友里安
高橋 友里安くれたけ心理相談室(庄内支部)心理カウンセラー
幸せの宝探しをお手伝いいたします。そして、ご自身の中に深い深い安堵感が得られるまでサポートいたします。 心理カウンセラー 高橋 友里安

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