喪失感と生きていく

大切な人が亡くなる

とくに自死による別れは
残された者にとって悲しみだけでなく

なぜ? という問いの中で立ち止まってしまう苦しみ
助けられなかったかもしれない という罪悪感
この世にいない という実感が湧かないまま
時間だけが進んでいく感覚

そういった
言葉にならない地層のような痛みが
何層にも重なります

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ただそんな中でも
今の私が言えるのは

「そこから抜け出せる」

これがずっと永遠には続かない
ということ

すぐにどうこうとはいきませんが

年月の中で "喪失感と共に生きる"
これをしてきました

それは 「忘れる」ことではなくて
「それごと自分になっていく」
という感覚です

投稿者プロフィール

高橋 友里安
高橋 友里安くれたけ心理相談室(庄内支部)心理カウンセラー
幸せの宝探しをお手伝いいたします。そして、ご自身の中に深い深い安堵感が得られるまでサポートいたします。 心理カウンセラー 高橋 友里安

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