映画「8番出口」カウンセラー的考察

少しネタについて書いています
ネタバレしたくない方はスルーしてください

ゲームのことは全くわからないまま
なぜ8番なのだろうという疑問が湧き
映画館へ

私にはあの白い通路が
産道か人生そのものにしか見えなかった

魂が何度も ”生まれ直し” "レベルアップ”を試みる

最初は混乱し、吐き戻す
下ばかり向いていて気づかない
でも、コンフォートゾーンを出たとき
少しずつ冷静になり、観察力が増し

違和感を乗り越える力が育ってゆく
・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、男の子

歩く男と対照的に 
二宮くんは
この子に寄り添い
光を見せることができている
未来の我が子か
世界そのものを指しているのか
はたまたインナーチャイルドか

この子の存在が
彼を父親へ昇華させ
男の子は出口へ向かう

見張るから見守るへ
逃げるから寄り添うへ
自分を守るから誰かを守るへ

鮮やかに内的変化を遂げてゆく

共同生活者にはならなかったかもしれないが
間違いなく彼はあの通路で
誰かの父でいられる自分に目覚めることで
通路を抜けられたのかもしれません

0は 「∞への入り口」
∞は 「空(くう)が展開した姿」で
同じ振動なんですね

それゆえの8番なのかなと

あなたの通路は
今、どんな景色ですか?

次に訪れる ”異変”を 
怖れずに見つめてみてください
きっと出口が出てきます

投稿者プロフィール

高橋 友里安
高橋 友里安くれたけ心理相談室(庄内支部)心理カウンセラー
幸せの宝探しをお手伝いいたします。そして、ご自身の中に深い深い安堵感が得られるまでサポートいたします。 心理カウンセラー 高橋 友里安

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