怒りは複雑

今日は 「怒り」 について

悲しさ、苦しさ、楽しさ、寂しさなどは
シンプルに湧きますが

怒り というのは
その人の感情そのものだけでなく

防御としての怒りだったり
攻撃としての怒りだったりします

命の危険があるときに
怒りの表現は必ず必要であるわけです

しかし、怒りは使い方をまちがえると
人を傷つける道具になってしまいます

そして、怒りは2次感情であって
その下に、傷ついた感じ
裏切られた感じ
わかってもらえない寂しさ
認めてもらえない、受け入れてもらえない
不遜感情があったりします

激しい怒りを感じたら
難しく思うかもしれませんが
瞬間湯沸かし器にならずに
一旦時間をおきます
深呼吸などしてみてください

オススメは、サザエさん家の波平さん風の
カツラを準備しておいて被ってみてください
鼻めがねなどでもいいです

それを被ったまま

その怒りの下にある感情は何か
下がっていってみてください

少なくとも怒っているのが
ばかばかしくなってきます

話せる人がいたら
その感情について
話してみるのがいいです

あまりに、怒りが強すぎて
困っていたら
お話しにきてください

大切な人を傷つけてしまう前に
お話しにきてください

解決策は必ずあります

心理学者アドラーも言っています
人の悩みのすべては人間関係であると

あなたの命を応援しています

投稿者プロフィール

高橋 友里安
高橋 友里安くれたけ心理相談室(庄内支部)心理カウンセラー
幸せの宝探しをお手伝いいたします。そして、ご自身の中に深い深い安堵感が得られるまでサポートいたします。 心理カウンセラー 高橋 友里安

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