鳥の目
私はバスの屋根に椅子ごと座っている
どんどん どんどん
いすがエレベーターのように上がって
空から下を見渡している
スライドしていく車に
結婚式を迎えたキレイなお嫁さんがいた
とても幸せそうだった
またある人は
黒い服を着て
別れを迎え、うなだれている人だった
そんな様々な営みを
空から見ながら
私は胸を痛めている
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな夢だった
巷でよく言われる
鳥の目
俯瞰しているんですね
幸せも不幸も
大切な大切な営みを見ながら
結局胸が痛んでいる
嬉しくては心がふるえ泣き
哀しくては泣き
祈るような想いで
朝を迎えるのです
投稿者プロフィール

最新の記事
マインド2025年10月7日清らかさに穢れる
日々つれづれ2025年10月6日秋
意識進化2025年10月5日二律背反
おいしいもの紀行(カフェ)2025年10月4日ご当地アイス(秋田編)