鳥の目
私はバスの屋根に椅子ごと座っている
どんどん どんどん
いすがエレベーターのように上がって
空から下を見渡している
スライドしていく車に
結婚式を迎えたキレイなお嫁さんがいた
とても幸せそうだった
またある人は
黒い服を着て
別れを迎え、うなだれている人だった
そんな様々な営みを
空から見ながら
私は胸を痛めている
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな夢だった
巷でよく言われる
鳥の目
俯瞰しているんですね
幸せも不幸も
大切な大切な営みを見ながら
結局胸が痛んでいる
嬉しくては心がふるえ泣き
哀しくては泣き
祈るような想いで
朝を迎えるのです
投稿者プロフィール

最新の記事
くれたけ2025年6月15日くれたけ東北ランチ会
想い2025年6月14日鳥の目
日々つれづれ2025年6月13日うちの水道
マインド2025年6月12日受け取るのも愛 その2