カニの脱皮とヒトの意識

カニを始めとした甲殻類は脱皮を繰り返し成長します

最初は数ヶ月のペースで
ある程度大きくなると1年に1度のペースに

そして一生の間に10回から15、6回
これが行われ

最終脱皮を終えて1年以上経過し身が詰まった 
【たてがに】が私達の食卓に上がってくるそうです

貴重ですね🦀

一度の脱皮で、甲羅の幅が15ミリほど大きくなり
足や爪も一回り大きくなります

こうしてカニさん達は成長してゆく

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私達の意識も同じプロセスをたどります

思い込み、価値感、役割や信念、安心の力…
生きていく中で 「自分を守る殻」を
脱ぎ捨てながら進化してゆく

脱皮が起こるとき
ウツ、引きこもり
集中力低下、違和感や不安
疲労感が取れない、不安定
浮いてる気分、孤独感が出たりします

迷走してるように見えて
もう全部壊したくなる衝動にかられますが

それは進化している証拠です

脱皮したばかりのカニさんは
非常にやわらかく、簡単に凹みます
そして無防備で大きな危険にさらされます

ソフトシェルクラブと言って
唐揚げなどにして丸ごとバリバリ食べられ
これが好きなマニアもたまにお見受けします

なにが言いたいかと言うと
脱皮したとき、変化そのものは自然で
経験値として
とても貴重でうま味があるのです

その時は大変だったとしても
新しい自分、本当の自分に出会う
大切なプロセスです

殻の中にいた頃には見えなかった景色が
見えるかもしれません

だから怖がらなくても大丈夫
カニさんだって同じです

柔らかい自分を否定せず
ただその過程を生きられたらステキだなと感じます

次のあなたは、今の殻では収まりきらないほど
大きく美しく、潔くなっているのです

あなたの命を応援しています🏳‍🌈

投稿者プロフィール

高橋 友里安
高橋 友里安くれたけ心理相談室(庄内支部)心理カウンセラー
幸せの宝探しをお手伝いいたします。そして、ご自身の中に深い深い安堵感が得られるまでサポートいたします。 心理カウンセラー 高橋 友里安

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