名古屋という街が教えてくれたもの

寒さが緩んできた頃
名古屋に降り立った

いつもは車で動くが
今回は電車やバスを使う

遠くに白く雪をかぶった山々

20数年前を思い出す
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その頃私は、心も身体も人間関係も
ボロボロになっていた
為す術なし、ジ・エンド状態

何も考えられず
お腹を空かせた息子と入ったうどん屋さん
息子の目の前にある、味噌煮込みうどんを
空を切るように眺めているのが精一杯

バスのチケットと所持金2千円
名古屋の先生に書いてもらった病院の紹介状を握り
息子を抱っこして東京行きのバスに乗った

これが後々
人生の舵を切る大きな一歩だったことに気づく

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今回の旅も
また一歩踏み出すこと
それが今の自分には出来ること

それを教えてくれる旅となった

あの日と同じ
最初の一歩を踏み出すために
バスに乗って名古屋高速を走ったのは変わっていない
見ている景色も同じ

だけど、その景色が
あの時と全く違って見えている

同じ所をグルグル回っているだけの人生かもしれない
だけど確実に横から見たとき

高さが 視座が 
変わっている

らせん状に上がっていたのだ

名古屋の街が、景色が、人々が
そんなことを教えてくれた

投稿者プロフィール

高橋 友里安
高橋 友里安くれたけ心理相談室(庄内支部)心理カウンセラー
幸せの宝探しをお手伝いいたします。そして、ご自身の中に深い深い安堵感が得られるまでサポートいたします。 心理カウンセラー 高橋 友里安

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