不在の父 2
結局,両親は私が6年生の時に離婚した
弟はこの時3歳だから、父の記憶がない
ある日の夕方、ハハが
「荷物をまとめなさい」
と言う
最後に押し入れに父の荷物だけが残っているのを見て
初めて状況を把握した
夜逃げ
私としては
はぁ~?
という感じである
私は両親が離婚した場合
父の方に行くつもりだったから
本当は父ともっと話したかったし
父のことをもっと知りたかったというのが本音
夜は更けていく
弟を抱っこして渋々車に乗った
この後、私は数年間父を探し回ることになる
投稿者プロフィール

最新の記事
日々つれづれ2025年10月6日秋
意識進化2025年10月5日二律背反
おいしいもの紀行(カフェ)2025年10月4日ご当地アイス(秋田編)
マインド2025年10月3日親切の本質