1冊の本との出逢い
~アダルトチルドレン~
聞いたことがあるだろうか
今となってはよく知られた言葉だと思いますが
大人になれない人のことではありません
巷ではACと呼ばれ
子どもの頃に家庭内トラウマ(心的外傷)に傷つき、そのまま大人になった人達を指します
私がこの言葉に出会ったのは、1998年(まだ20世紀!?)のことでした
宇多田ヒカルさんが It's automa~~tic♪ って腰を低くして歌っていたあの年です
ずいぶん腰の低い中学生だな~と思っていたので。 笑
話を元に戻します
この頃、日本で最南端の公立病院(石垣島)に神戸大学から出向された先生がいて
私は一冊の本を渡されます
星和書店 リカバリー日本版 アダルトチャイルド物語 著/大越崇
そこには自分のことが書いてありました
数日で食い入るように読み
そのとき自分はACなんだーと初めて自覚しました
漠然とした苦しみを言語化してもらったようで、少し楽になったのを覚えています
アダルトチルドレンに関する本
学陽書房1996 アダルトチルドレンと家族 著/斉藤学
講談社1999 機能不全家族 著/西尾和美
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